私たちは、「#子育て緊急事態アクション」です。
2020年のコロナ「全国一斉休校」期間中、休業を余儀なくされ、賃金収入が激減した全国の働く親と、その支援者で作るネットワークです。
私たちは、一斉休校や登園自粛を要請された期間中、仕事に行くことが出来ませんでした。
そうした休校等の影響で賃金収入の大幅減が懸念される労働者のために、急きょ創設されたのが「小学校休業等対応助成金」です。
しかし、勤め先の企業に助成金の活用を拒まれ、休業補償がされないまま北海道で「緊急事態宣言」が出された2月28日から一年が経とうとしています。
私たちのために作られた制度を、私たちが使えない「緊急事態」が続いています。
「子育て世帯は十分優遇されているのにこれ以上お金をもらおうなんて図々しい」
「子育ては自己責任、母親が休むのが当たり前」
こんな言葉が、助成金の個人申請を求め行動してきた私たちの心を、何度も折りました。
たしかに、様々に異なる立場で、誰もが苦境を強いられているのは事実です。
でも、ちょっと待ってほしいのです。
緊急事態宣言下、どうしても仕事を休むことが出来なかった人と同じ様に私たちは一斉休校期間中、どうしても仕事に行くことが出来なかったのです。
休業も、勤務の継続も、自由に好きな方を選択したのではなく誰もがそれぞれの事情から、苦渋の選択を迫られた結果だったはずなのです
私たちは、どうしても、休校で受けた損失への救済をあきらめることが出来ません。
子育てしながら働くことを、あきらめたくないのです。
ぜひ、あなたの力を貸してください。
15秒の応援動画をスマートフォンなどで撮影し#子育て緊急事態宣言のハッシュタグをつけて、SNSでつぶやいてください。
100人分の動画を集めて、2月28日に記者会見を開きます。
動画の内容は、あなたが休校期間中に直面した困難や、これまでの子育てのなかで経験したこと、子育てしながら働きたい思い、働く親への応援メッセージなどこのアクションの趣旨に合うものならすべて大歓迎です。
小学校休業等対応助成金の個人申請を求める私たちと一緒に声を上げてください。
子育てしながら働くことをあきらめずに済む社会を、一緒に作りましょう。
2021年2月 #子育て緊急事態アクション